CAD資格のおすすめ 6選|どんな仕事に就けるの?資格の難易度は?
この記事で解決できる問題点・疑問点
  • CADの資格ってどんな種類があるの?
  • CAD資格の難易度は?
  • CAD資格を持っているとどのような仕事に就けるの?

この記事では、上記のような疑問に応える形で、CADの資格の種類から難易度、どのような仕事に就くことができるかまでを紹介していきます。

また、CADを学ぶためのおすすめの講座については、以下の記事で紹介しています。

CADとは?

CADとは、computer aided designの略で、建設や土木、機械など、ものづくりの現場に欠かせないコンピューターによる設計のためのソフトウェアのことです。

様々な分野で使われているということもあって、CADと一口にいってもAutoCADやVectorWorks、SOLIDWORKS、Fusion360、Jw-cad、HO-CAD・・・というように非常に多くのCADソフトが世の中には存在しています。CADソフトを簡単に分類すると以下のような種類に分類することができます。利用目的によって多くのCADソフトがあるのが分かりますね。

では、CADはなぜこれほどまでに多くの現場で利用されているのでしょうか?

CADが様々な分野で活用される理由

手書き設計と比較して圧倒的にスピーディに製図作業を行うことができる

CADが様々なものづくりの現場で支持される一つ目の理由は、製図作業の迅速化です。もともとCADが普及する前の設計作業というのは、手書きによる作業が設計業務の大半を占めていました。それがCADによるコンピューターを利用した設計になることで、細かな誤差などもなくなりはるかにスピーディに設計作業を行うことができるようになりました。これが、CADが普及したひとつの理由です。

データ編集・データ保存を柔軟に行うことができる

CADが普及したもうひとつの理由が、データ保存、データ編集の柔軟性です。手書きベースの設計の時代は、紙の劣化などによりデータの保存も一苦労でした。また、編集の際にも細かな修正をするだけでも大きな加筆修正を必要としていました。CADによりこのような部分が大きく使いやすく改善されたこともCADが指示される理由です。

データ共有をスムーズに行うことができる

最後は、データの共有化です。CADを利用することによって、データの受け渡しや複数人での共同作業が簡単に行えるようになりました。特に大きなプロジェクトではこのようなCADの特徴は大きな優位性があります。

以上、CADが多くの分野において支持される理由について説明をしてきました。続いて、CADの資格についてどのような資格があるのか説明をしていきます。

おすすめのCAD資格6選|資格の概要・難易度・有利な仕事は?

2次元CAD利用技術者試験|基礎・2級・1級

2次元CAD利用技術者試験とは、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が運営する民間CAD資格で、CAD資格の中で最も知名度の高い資格です。資格は、「基礎」、「2級」、「1級」に段階分けされており受験者レベルに合わせて資格に挑戦できることも特徴のひとつです。なかでも1級を所持していれば、企業に対して一定レベル以上のCAD技能の証明になり、就職に有利に働きます。

試験内容は、汎用CADに対しての基本的な知識から製図能力、トレース能力、各専門分野での知識などCADオペレーターとして必要とされる知識や能力を問われます。

CAD初心者から実際に現場で働くCADオペレーターまでが挑戦できる資格なのでCAD技能を高めたい人や対外的にCAD技能を証明したい人におすすめできる資格です

2次元CAD利用技術者試験
概要1級(機械・建築・トレース)/2級/基礎
認定団体一般社団法人コンピュータ教育振興協会
難易度1級:
2級:
※資格の王道に掲載の難易度を参照
合格率基礎:65.7%
2級 :49.2%
1級 :34.6%(機械)
受験資格2級、基礎:制限なし
1級:過去の1級有資格者2級有資格者
受験料(税込)1級 16,500円
2級 6,050円
基礎 4,400円
試験日時毎年11月初旬頃
試験内容基礎、2級
CADの基礎知識と基本機能に関する筆記試験
1級
各分野における専門知識を問う筆記試験と実技試験
就職は設計事務所、土木・建設業、自動車メーカー、機械メーカー、インテリアメーカーなど

>>一般社団法人コンピュータ教育振興協会

3次元CAD利用技術者試験|2級・準1級・1級

3次元CAD利用技術者試験とは、2次元CAD利用技術者試験と同様に、一般社団法人コンピュータ教育振興協会が運営する民間CAD資格で、3次元CAD資格の中ではもっとも知名度が高い資格です。資格は、「2級」、「準1級」、「1級」に段階分けされており、勉強を始めたばかりの初心者から現場で働いている管理者まで挑戦できる資格です。

試験内容は、3次元CADの基礎知識、CADリテラシー、形状認識能力、モデリング能力などが問われます。

これから本格的に3DCADの勉強を始めたい方やキャリアップを図りたいCADオペレーターの方におすすめの資格です

3次元CAD利用技術者試験
概要1級(機械・建築・トレース)/準1級/2級
認定団体一般社団法人コンピュータ教育振興協会
難易度1級 :
準1級:
2級 :
※資格の王道に掲載の難易度を参照
合格率2級  :73.7%
準1級 :60.1%
1級  :27.2%
受験資格2級:制限なし
準1級、1級:2級有資格者
受験料(税込)1級 16,500円
2級 11,000円
基礎 7,700円
試験日時毎年11月初旬頃
試験内容2級
CADの基礎知識と基本機能に関する筆記試験
1級、準1級
CADリテラシー、形状認識能力、モデリング能力を問う筆記試験と実技試験
就職は?設計事務所、土木・建設業、自動車メーカー、機械メーカー、インテリアメーカーなど

>>一般社団法人コンピュータ教育振興協会

オートデスク認定資格

オートデスク認定資格は、AutoCADを販売しているオートデスク社が提供するCAD能力の認定プログラムです。認定プログラムには、「オートデスク認定ユーザー」や「AutoCAD プロフェッショナル認定資格」のように分野別に様々なプログラムが用意されており、受講者の目的に合わせて挑戦することができます。

AutoCADを販売しているオートデスク社の認定プログラムというだけあって、社会的な評価も高い資格です。AutoCADのスキルアップを図りたいと考えている受験者にはおすすめの資格です。

オートデスク認定資格
概要オートデスク認定ユーザー
AutoCAD プロフェッショナル認定資格
認定団体オートデスク株式会社
難易度認定ユーザー   :
プロフェッショナル:
合格率非公表
受験資格なし
受験料(税込)オートデスク認定試験センター(ACC)に問い合わせる
試験日時随時実施
オートデスク認定試験センター(ACC)に問い合わせる
試験内容AutoCADのツール、機能、一般的なタスクに関する知識
就職は?設計事務所、土木・建設業、自動車メーカー、機械メーカー、インテリアメーカーなど

>>オートデスク公式サイト

建築CAD検定試験

建築CAD検定試験は、一般社団法人全国建築CAD連盟(AACLが運営する建築向けのCAD資格です。准1級、2級、3級、4級に段階分けされておりレベルに合わせて受験することができます。試験内容は、建築分野での作図能力やトレース能力が問われるため、建築分野でCAD能力を活かしたいと考えている方におすすできる資格です。

建築CAD検定試験
概要准1級、2級、3級、4級(4級は高校生の団体受験のみ)
認定団体一般社団法人 全国建築CAD連盟(AACL)
難易度准1級:
2級 :
3級 :
※資格の王道に掲載の難易度を参照
合格率准1級:24.5%
2級 :58.6%
3級 :71.7%
受験資格なし
受験料(税込)準1級:14,400円
2級、3級:10,300円
試験日時4月・10月の年2回
試験内容・建築図面をもとにしたトレース能力
・建築知識をもとにしたCAD作図能力
就職は?設計事務所、土木・建設業など

>>一般社団法人全国建築CAD連盟(AACL

Vectorworks操作技能認定試験

VectorWorks操作技能保持者認定試験は、VectorWorksを販売しているエーアンドエー株式会社が認定するCAD資格です。試験内容については、Vectorworksのツール、機能、一般的なタスクに関する知識が問われるため、Vectorworksのスキルアップを考えている受験者におすすめの資格です。

また、この記事で紹介しているベーシック資格の上位資格もあるため、キャリアップを目指している受験者にもおすすです。

VectorWorks操作技能保持者認定試験
概要ベーシック
認定団体エーアンドエー株式会社
難易度
合格基準全体の7割以上が正解している事
受験資格なし
受験料(税込)3,240円
試験日時随時
Vectorworks操作技能認定試験ホームページの受付フォームよりお申し込み
試験内容Vectorworksのツール、機能、一般的なタスクに関する知識
就職は?設計事務所、デザイン事務所など

>>エーアンドエー公式サイト

CADデザインマスター

CADデザインマスター資格は、日本デザインプランナー協会が運営するCAD資格です。デザイン事務所やインテリメーカーに受験者が多い資格で、試験ではAUTOCAD、JWCADなどの汎用CADを利用して的確に作図できる能力が問われます。

CADデザインマスター
概要CADデザインマスター
認定団体日本デザインプランナー協会
難易度
合格基準全体の7割以上が正解している事
受験資格なし
受験料(税込)10,000円
試験日時2月・4月・6月・8月・10月・12月の年6回
試験内容AUTOCAD、JWCADを利用して建築・機械・設備・電気・土木など様々な分野で的確に作図できる能力
就職は?設計事務所、建設、土木会社、デザイン事務所など

>>日本デザインプランナー協会

まとめ

この記事では、CAD資格についてどのような資格があるのかやその難易度についての説明を行ってきましたがいかがだったでしょうか?

これからCADの勉強を始めようとしている初心者から仕事でのキャリアップを考えている上級者まで挑戦できるので、資格取得を目指すのは良いスキルアップの機会になるのではないでしょうか?

また、本格的にCADの勉強を考えているのであれば、以下の記事でおすすめのCAD講座を紹介しているので参考にして下さい。

 

認定講座

ヒューマンアカデミーAutoCADコース2

AutoCADをしっかり学びたいなら・・・

ヒューマンアカデミー CAD講座

  • AUTODESK社認定スクール
  • 希望に合わせて選べる複数の受講スタイル
  • 業界スタンダード資格取得可能

 

この記事の執筆者

しろくま
しろくま
WebMonsterの代表。京都大学においてMBA(経営学修士)を取得。現在、サラリーマンをする傍ら、Webコンテンツ制作、株式投資で収入を得ており、その経験をもとに会社に頼らず個人で稼ぐための方法を発信しています。