CPU性能アイキャッチ

この記事で解決できる問題点・疑問点
  • CPUって何?どんな役割を担っているの?
  • Core i7-11800HやRyzen 7 5800Hというように難しい名前がついてるけど、各モデルの何が違うのかCPU性能の見方のポイントを知りたい。
  • 目的や用途にマッチしたCPUがどれか知りたい。

パソコンの購入を考えているときに詳しい人に相談すると、

CPU性能が良いものを選んだ方がいいよ

というようなアドバイスをもらったことがある方は多いのではないでしょうか?

でも、具体的にCPU性能が優れているというのはどこで見分けたらいいのかわからないという方がほとんどだと思います。

この記事では、上記のような質問に答える形で、実際にパソコンを購入するときに正しい判断ができるためのCPU性能の見方のポイントを解説しています。

CPUとは?

CPUは頭脳

CPU(中央演算処理装置)とは、もしそういものが存在するといっていいのであれば、コンピューターの頭脳であるといえます。具体的に、CPUはPCに対して命令をだすことで、演算を行い、データを移動させ、その他のすべての動作を制御しています。CPUがだせる命令は非常に限られた小さなものですが、それを1秒間に何十億回というものすごい速さで行うことで、複雑な動作であっても短時間で行うことができます。

また、CPUと一口に言っても、CPUはモデルごとで計算能力やマルチタスク性能(複数の処理を同時に行える能力)、省エネ効率などにおいて様々な違いがあります。では、そのCPUの性能は、どこを見て判断したら良いのでしょうか?

このCPU性能を判断するときの大きなポイントが、周波数(クロック数)、コア数、スレッド数です。以下で詳しく説明していきます。

CPU性能の見方のポイント

CPUのスペックを見ると以下のようなよくわからない数字や記号が書かれたイメージを目にすることが多いと思います。

CPUイメージ

では、ここからどうやってCPUの性能を判断したらいいのでしょうか?

以下では、だれでも簡単にCPU性能を判断できるようになるためのポイントを説明しています。

周波数(クロック数)

周波数の説明

上述したように、CPUはPCに対して基本命令をだすことでPCの動きを制御しています。その命令を1秒間に何個出せるのかというのが、周波数(クロック数)といわれ、Hzで表されます。
例えば、2.80GHzの性能のCPUであれば、1秒間に28億回の命令を出せるということを表しており、単純にこの周波数(Hz)の数値が大きければ大きいほど高速な処理能力を持っているということになります

※ 1GHz=1,000,000,000Hz(10億Hz)

コア数(物理コア)

コアとは、文字通り、CPUの処理作業の中核となる演算回路のことです。このコア数が1つのCPUを「シングルコア」、2つ以上のCPUを「マルチコア」といいます。マルチコアでもコアが2つなのか、4つなのか、それと8つなのかなどでそれぞれ呼び方がかわるので気になる方はページ下部Q&Aの表を参考にしてください。

このコア数を見るときのポイントは、単純にコアの数です。コア数が1つだとその1つのコアだけでソフトウェアを動かす必要があります。同時に動かすソフトウェアがエクセルだけというような場合だと1つのコアで十分ですが、同時にエクセルとインターネット、ペイントソフトといった複数のソフトウェアを動かすとなった場合は、コアが1つだといっぱいいっぱいで処理が追い付かなくなってしまいます

シングルコアのイメージ

その解決策として生まれたのが「マルチコア」で、例えばコアが4つあると、1つめのコアはエクセルを担当、2つめのコアはインターネット、3つめのコアはペイントソフト、4つめのコアはYoutube、といったようにそれぞれのコアがそれぞれの動作を担当することができます。単純にコア数が増えると、1人(シングルコア)でやっていた作業を4人(クアッドコア)で行うことができるようになるため、処理速度が上がり性能がアップします

クアッドコアのイメージ

スレッド数(論理コア)

スレッドとは、論理コアとも呼ばれ、実際にパソコンから認識されているコア数のことを指します。上述したコアは物理コアと呼ばれ実際に存在するコア数を表しているため、コアが多ければ多いほど性能が向上するという説明をしました。しかし、スレッド(論理コア)が多くても実際に存在するコア数が増えるわけではないので、PC性能はさほど変わりません

では、なぜわざわざスレッド(論理コア)の数を増やすのでしょうか?

その答えは、コアの余力を効率的に使うことができるようになるからです。実際、1つのコアが1つのソフトウェアを動かすとなった場合、ソフトウェアの容量によってはコアに余力ができてしまいます。

CPUの余力

そこで、さらにコアをスレッドに分けて、各ソフトウェアに割り当てることで、余力となっていた部分をより効率的に使うことができるようになります。スレッドのイメージは以下の図のようになります。

CPUのスレッドイメージ①

コアを分割したスレッドを下図のようにそれぞれのソフトウェアに割り当てることでコアの余力を効率的に使えるようになります。

CPUのスレッドイメージ②

その結果、CPUの効率化が図られ処理能力の向上につながります。

CPU内蔵グラフィックス

グラフィックスとは、映像関連の計算処理を行うGPU(Graphics Processing Unit)によってディスプレイに3D映像などのグラフィックスを出力することを目的としたPCパーツです。簡単に言うとグラフィックスに特化したCPUのことです。

従来のPCは、ゲームや3Dデザインなど高度な映像処理技術が求められる場合は、CPUとは別に高性能なグラフィックス(GPU)をプラスで取り付けることがほとんどでした。

しかし、最近ではCPU内蔵のグラフィックスの性能が向上し、新たにグラフィックス(GPU)を取り付けなくても十分な映像処理が行えるCPUも出てきています。例えば、Intel製のグラフィック向けCPUに内蔵されている「Intel Iris Xe Graphics」やAMD製のCPUに内蔵されている「AMD Radeon Graphics」などは、デザイン作業やCAD作業など、もともと外付けグラフィックスが必要だった作業を十分にこなすことができます。

>>ノートパソコン向けグラフィックス(GPU)の詳しい説明については以下の記事を参考にしてください

CPU性能の見方のポイント まとめ

CPU性能の見方をまとめると、以下のようなります。

 CPU性能の見方のポイント
  • 周波数(クロック数)
    周波数(クロック数)は、CPUが1秒間に命令を何回出せるかを表す数字。単位はHzで、数字が大きければ大きいほど処理速度が速い。
  • コア数(物理コア)
    コア数が多ければ多いほど、同時に様々なソフトウェアを並列で動作させることができるため、CPUの処理能力が上がる。
  • スレッド数(論理コア)
    スレッド数は、物理コアと違って直接的にはCPUの処理能力を高めることはないが、物理コアをスレッドに分割して作業に割り当てることで、コアが持て余している余力を効率的につかうことができる。そのため、スレッド数についても多ければ多いほど、結果としてCPUの処理能力を高めることにつながる。

最新・人気CPU40種類を徹底比較

ここでは、IntelとAMDの人気のCPU40種類の性能比較を行っています。比較対象のCPUについては、マウスコンピューターLenovoDellHPASUSパナソニックソニー東芝のノートパソコンで現在実際に使われているCPUを対象にしています。(世代の古いモデルや取り扱いが非常に少ないモデルについては比較対象から外しています。)

また、CPU性能を図る指標としては、PassMarkのベンチマークの数値を使用しています。PassMarkについては以下で詳しく説明しています。

PassMarkのCPU Mark(ベンチマーク)とは?

CPU Mark(ベンチマーク)とは、PassMark社の公表しているCPU性能を表す数値で、CPU性能を比較するために使われます。数値の見方としては、単純に数値が高ければ高いほどCPU性能が高いとみることができます

算出方法について興味がある方は、下に具体的な算出方法を載せておくので参考にしてください。また、PassMarkのソフトウェアをダウンロードすれば実際に自分の使用しているパソコンのCPU性能を図ることもできます。記事下部にPassMarkのソフトウェアの利用方法を載せておくので興味がある方は試してみてください。

 CPU Markの算出方法
以下の10のテスト結果を平均することでCPUのベンチマークスコアを算出しています。
  • 整数の演算処理速度を図るテスト
  • 並列データ圧縮速度を図るテスト
  • 1秒間にいくつの素数を見つけることができるかを図るテスト
  • 暗号化の処理速度を図るテスト
  • 浮動小数点数の演算処理速度を図る速度
  • 拡張命令によりどのくらい演算処理速度を改善しているかを図るテスト
  • ソートアルゴリズムによりCPUが文字列をソートするのにかかる時間を図るテスト
  • CPUが物理的な相互作用にかかる時間を図るテスト
  • ひとつのCPUコアのみの処理速度を図るテスト
  • 整数、浮動小数点、素数、ソートについてのテストスコアの複合平均値

Intel製CPU 徹底比較

現在実際に販売されているノートパソコンに搭載されているIntel製のCPUの一覧です。

高性能で人気があるCPUは、第11世代の「Core i7-11800H」「Core i7-1165G7」「Core i5-11400H」といったモデルです。実際に、各メーカーの主要ノートパソコンで上記のモデルが多く使用されています。また、「Core i7-12700H」や「Core i5-12500H」といった第12世代のモデルについても高性能で様々な用途に対応できるモデルですが、新しくまだ搭載されているノートパソコンが少ないのが残念な点です。

3DCADや3DCG、VR制作などを行いたい場合は、取り付けるグラフィックスにもよりますが、Core i7のHシリーズ以上(ベンチマーク20,000以上)の性能は欲しいところです

また、通常のデザイン作業や動画編集作業であれば、Core i5のGシリーズ程度の性能(ベンチマーク9,000以上)があれば十分でしょう

※CPUのモデル名(型番)をクリックすると、クロック数やコア数、スレッド数、シングルスレッド性能などの詳細情報を確認できます。

CPU性能 / PassMark用途
Core i9-12900HK28793
Core i9-12900H29430
Core i9-11900H21208
Core i7-12800H22799 人気
Core i7-12700H27429 人気
Core i7-1260P16752
Core i7-1255U12769
Core i7-11800H21281 人気
Core i7-1195G710857 人気
Core i7-1165G710546 人気
Core i7-1160G79531
Core i7-10750H12325
Core i7-9750HF11255
Core i7-10510U6800
Core i5-12600H20222 人気
Core i5-12500H23246 人気
Core i5-1240P18672
Core i5-1235U15295
Core i5-11400H16084 人気
Core i5-11320H10660
Core i5-1135G710094 人気
Core i5-1130G79247
Core i5-10210U6380
Core i3-1215U12988
Core i3-10110U3985
Celeron N41002441
Celeron N40201574
Celeron N40001403

※推奨用途のアイコンは以下のようなソフトが快適に動作することを表しています。
 VR:VR、3DCG、3DCAD、モデリング、レンダリングなどのソフト
 動:Adobe Premiere Pro等の動画編集ソフト
 Ca:2DCADソフト
 デ:Photoshp、Illustrator等のデザインソフト
 Of:ExcelやWord等のOfficeソフト

Intel製CPUの型番の見方

IntelのCPUの型番は記号や数字の羅列で何を表しているのか分かりづらいと思いますが、実は型番の表記のルールがあり、一度覚えてしまえば、簡単に理解することができます。

IntelCPUの見方

ブランド名:「Core」や「Celeron」といったインテル製CPUのブランド名。

グレード:「i7」や「i5」などのブランドの中での位置づけのこと。

世代:「11世代」や「12世代」といったCPUの世代のこと。

製品番号:グレードの中での位置づけ。

シリーズ:性能や用途などによるCPUの具体的な分類のこと。

シリーズには以下のような種類があります。

 シリーズの種類
  • H :ノートパソコン向けハイパフォーマンスモデル。
  • HK:ノートパソコン向けハイパフォーマンスモデル。オーバークロック可能で周波数を引き上げることができる。
  • K :ーバークロック可能で周波数を引き上げることができる。
  • F :グラフィックス非搭載モデル。
  • U :ノートパソコン向け低消費電力モデル。性能は一般向け。
  • G :Uモデルのグラフィックス性能強化モデル。

※他にも上記のアルファベットが組み合わさったモデルがあります。その場合は、それぞれのアルファベットが持つ特徴を併せ持っているとみることができます。

以上が、インテルのCPUの見方のポイントです。一度覚えてしまえば簡単なので、これからノートパソコンの購入を考えているという方は、性能表と併せて確認するようにしましょう。

AMD製CPU 徹底比較

現在実際に販売されているノートパソコンに搭載されているAMD製のCPUの一覧です。

高性能で人気があるCPUは、Ryzen 7 5800HRyzen 5 5600Hといったモデルです。実際に、各メーカーの主要ノートパソコンで上記のモデルが多く使用されています。デザイン作業や動画編集などを行うためには、最低でもRyzen 5のHシリーズ以上を使いたいところです。

※CPUのモデル名(型番)をクリックすると、クロック数やコア数、スレッド数、シングルスレッド性能などの詳細情報を確認できます。

CPU性能 / PassMark用途
Ryzen 9 6900HX24849
Ryzen 9 6900HS24378
Ryzen 7 6800H23483
Ryzen 7 5800H21416 人気
Ryzen 7 5825U18459
Ryzen 5 5600H17191 人気
Ryzen 5 5625U15050
Ryzen 5 5500U13187
Ryzen 5 3500U7093
Ryzen 3 5425U9989
Ryzen 3 5300U10037
AMD 3020e2476

※推奨用途のアイコンは以下のようなソフトが快適に動作することを表しています。
 VR:VR、3DCG、3DCAD、モデリング、レンダリングなどのソフト
 動:Adobe Premiere Pro等の動画編集ソフト
 Ca:2DCADソフト
 デ:Photoshp、Illustrator等のデザインソフト
 Of:ExcelやWord等のOfficeソフト

AMD製CPUの型番の見方

AMDのCPUの型番は記号や数字の羅列で何を表しているのか分かりづらいと思いますが、実は型番の表記のルールがあり、一度覚えてしまえば、簡単に理解することができます。

AMDCPUの見方

ブランド名:「Ryzen」などAM製DCPUのブランド名。

グレード:「7」や「5」などのブランドの中での位置づけのこと。

世代:「5世代」や「6世代」といったCPUの世代のこと。

製品番号:グレードの中での位置づけ。

シリーズ:性能や用途などによるCPUの具体的な分類のこと。

シリーズには以下のような種類があります。

 シリーズの種類
  • H :ノートパソコン向けハイパフォーマンスモデル。
  • HS:ノートパソコン向けハイパフォーマンスモデル。
  • X :通常モデルよりも基本周波数が引き上げられたモデル。
  • F :グラフィックス非搭載モデル。
  • U :ノートパソコン向け低消費電力モデル。性能は一般向け。
  • G :グラフィックス搭載モデル。

※他にも上記のアルファベットが組み合わさったモデルがあります。その場合は、それぞれのアルファベットが持つ特徴を併せ持っているとみることができます。

以上が、AMDのCPUの見方のポイントです。一度覚えてしまえば簡単なので、これからノートパソコンの購入を考えているという方は、性能表と併せて確認するようにしましょう。

インテルとAMDはどう違う?どちらがいいの?

上に掲載したインテルとAMDの性能表を見てもらうと、同じグレードであれば性能に大きな差がないことがわかります。例えば、それぞれのブランドで同じグレードにある「Intel Core i7-11800H」と「AMD Ryzen 7 5800H」はほとんど同じベンチマーク(性能)を示しています

CPU性能 / PassMark用途
Core i7-11800H21281
Ryzen 7 5800H21416

シングルスレッド性能についても同様に大きな差がないことがわかります。

シングルスレッド性能用途
Core i7-11800H3129
Ryzen 7 5800H3078

つまり、昔はほぼインテル製のCPUの独占状態でその性能も他社と大きな差がありましたが、最近ではほとんど性能面での差はなくなってきているといえます。クロック数、コア数やスレッド数、シングルスレッド性能でみても大きな違いはありません。

また、価格についても同様です。ひと昔前は、AMD製のCPUはコストパフォーマンスに優れているといわれていましたが、AMD製CPUのパフォーマンスが改善されるに伴い、インテル製のCPUとほとんど変わらない価格となっています

グレードインテル(税込)AMD(税込)
Core i9 / Ryzen 971,200円~105,800円63,200円~85,800円
Core i7 / Ryzen 743,800円~51,500円42,800円~48,800円
Core i5 / Ryzen 523,000円~39,000円23,300円~32,500円

では、どこに違いがあるのでしょうか?

あえて、インテル製のCPUとAMD製のCPUとの違いを探すのであれば、その答えはソフトウェアに対しての最適化にあります。

インテルがCPU市場において大きなシェアを持っていた時代は長く、各ソフトウェア企業やゲーム制作会社はインテル製のCPUに合わせてコンテンツの開発を行ってきました。そのため、ほぼ同じ性能のCPUであっても、一部のソフトやゲームではインテルのCPUの方が相性が優れている場合があります。

 インテルとAMDの違い まとめ
現段階ではインテル製のCPUの方が相性が良いソフトもありますが、インテル製のCPUもAMD製のCPUも同じグレードのモデルでは、性能面や価格面にほとんど違いはありません。そのため、インテルとAMDどちらを選ぶかは好みの問題が大きいです。

まとめ

この記事では、ノートパソコン向けのCPUについて、その性能の見方のポイントから人気モデルの性能比較までを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

実際にノートパソコンの購入を考えている方にとっては、そのノートパソコンにどんなCPUが搭載されているかというのは重要なポイントです。これまであまりに気にせずに購入していたという方も、理解して購入することで買った後の失敗や後悔を減らすことができます。今後はぜひCPUにも注意払うようにしましょう。

●目的・用途別のおすすめノートパソコン比較ランキング

ノートパソコン向けCPUについてのQ&A

PassMarkの使い方を知りたい

PassMarkを使用することで自分が使っているPCの性能も簡単に調べることができます。

まずはPassMarkの公式サイトでベンチマーク測定ソフトをダウンロードし、ソフトを開きます。

続いて赤枠で囲まれた「RUN」をクリックします。

すると計測が始まり、ベンチマークが計算されます。

上記の画面から、自分の使っているPCのベンチマークスコアやシングルスレッド性能、演算能力などを知ることができます。

シングルスレッド性能って何?
シングルスレッド性能とは、CPUのスレッド単位の処理能力のことです。ゲームのような限られたコアに負荷がかかるソフトは、常時CPU全体の性能をフルに発揮できるわけではないのでシングルスレッドの性能が重要になります。
コアの数による呼び方の違いが知りたい。
CPUは、コアの数の違いによって以下のように呼ばれています。

コア数呼び方
1コアシングルコア
2コアデュアルコア
4コアクアッドコア
6コアヘキサコア
8コアオクタコア
10コアデカコア
12コアドデカコア
16コアヘキサデカコア
この記事の監修協力
@ツノシカ
応用情報処理技術者、ITストラテジスト。元IT系プロジェクトマネージャで半導体やマイクロプロセッサ等のハードウェアから会計システムやクラウドシステムといったソフトウェアまでの開発経験あり。現在は、IT系コラムの執筆や中小企業に対してのITシステムのコンサルティングを行っている。

 

この記事の執筆者

きつね
きつね