【初心者向け】ホームページの作り方|必要なものから公開手順まで解説
この記事で解決できる問題点・疑問点
  • ホームページを作りたいけど、何から始めればいいのか分からない
  • WordPressって難しそう
  • 費用がどのくらいかかるのか不安

ホームページ作成は、知識がないと複雑に感じるものですが、正しい手順と方法さえ把握できれば初心者でも十分に実現できます。

記事を読み終えるころには自分に合った作り方が明確になり「何をいつ準備すればよいか」が具体的にイメージできる状態になっています。

【4パターン】ホームページの基本的な作り方

ホームページの作り方は、大きく分けて4つのパターンがあります。それぞれ必要なスキルや費用、自由度が異なるため、自分の目的や状況に合った方法を選びましょう。

ホームページ作成サービスで作る

ホームページ作成サービスは、HTMLやCSSといったプログラミング知識がなくても手軽にサイトを公開できる方法です。

テンプレートを選び、文字や画像を入力するだけでホームページが完成します。操作はドラッグ&ドロップが基本なので、パソコン操作に不慣れでも直感的に進められるでしょう。

一方で、独自ドメインの使用やデザインのカスタマイズに制限があります。また、サービス終了時にはホームページが消えてしまうリスクもあるので注意しましょう。

WordPressをレンタルサーバーにインストールして作る

WordPressは、世界中で広く使われているCMSです。世界中のウェブサイトの43%以上がWordPressで構築されており、CMS市場全体では61.4%のシェアを誇ります。

日本国内でも普及が進んでおり、全ウェブサイトの58.5%がWordPressで運営されているというデータもありました。ブログ・コーポレートサイト・ECサイトなど幅広い用途に対応できるため、長期的にホームページを運営したい方にとって最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

HTML・CSSを使って自作する

HTML・CSSは、ウェブページを構成する基本的なプログラミング言語です。

  • HTML:ページの構造(見出しや段落の配置など)
  • CSS:文字の色やレイアウトといった見た目を整える役割

 

ゼロからコードを記述してホームページを作るため、テンプレートに縛られない高い自由度でデザインできます。不要な機能を持たない分だけページの表示速度が速く、セキュリティ面でも堅牢な構成にしやすい点もメリットです。

「将来的にWeb制作スキルを身に付けたい」「デザインに妥協したくない」という方に適した方法です。

制作会社に依頼する

制作会社へのホームページ制作依頼は、自分でゼロから作業せずとも高品質なサイトを得られる方法です。

費用の目安
  • 制作費20万円〜100万円程度
  • 公開後の保守費用は月額5,000円〜30,000円程度
公開までの期間
  • 打ち合わせや制作・修正を経て、1〜3ヶ月程度
向いているケース
  • ブランドイメージにこだわりたい
  • 集客や採用を本格的に強化したい

費用はかかりますが、プロの視点でSEOやデザインを最適化したホームページを作成できます。依頼前に目的・ターゲット・掲載したい情報を整理しておくと、完成度の高いサイトに仕上がりやすくなります。

ホームページを作るために必要なもの4選

ここでは、ホームページ作成時に用意しておきたい以下4つについて解説します。

  • ドメイン
  • サーバー
  • SSL証明書
  • ホームページ作成ツール

ドメイン

ドメインとは、インターネット上の「住所」にあたるものです。たとえば「example.com」の部分がドメインに該当します。

ドメインがあることで、ユーザーが自身のホームページを検索・アクセスできるようになります。主な種類は以下のとおりです。

  • .com
  • .jp
  • .co.jp

 

商用ホームページには、自社名や事業内容を反映した独自ドメインの取得がおすすめです。独自ドメインはSEO面でも有利で、サイトへの信頼性向上にもつながります。

サーバー

サーバーはホームページのデータを保存し、インターネット上に公開するための「土地」にあたる存在です。

サーバーにデータを置くことで、世界中のユーザーが自身のサイトにアクセスできるようになります。無料サーバーも存在しますが、意図しない広告が表示されるリスクもあるため、ビジネスでは有料のレンタルサーバーを利用しましょう。

WordPressの簡単インストール機能付きのサーバーを選ぶと、公開までの手間が大幅に省けます。

SSL証明書

SSL証明書とは、ホームページと訪問者の間の通信を暗号化するための仕組みです。SSL対応済みのサイトはURLが「https://」から始まり、ブラウザに鍵マークが表示されます。SSL対応は検索順位にも影響するため、ホームページ開設時の設定は必須です。

  • SSL非対応サイトはブラウザに「保護されていない通信」と警告が出る
  • 個人情報が第三者に漏洩するリスクがある
  • Googleの評価が下がり、検索順位に悪影響が出る可能性がある

 

多くのレンタルサーバーでは無料のSSL証明書が提供されているため、積極的に活用しましょう。

ホームページ作成ツール

ホームページ作成ツールとは、プログラミング知識がなくても直感的な操作でページを作れるソフトやサービスのことです。代表的なタイプは以下のとおりです。

  • ブラウザで操作する「サービス型(WixやJimdoなど)」
  • WordPressに代表される「サーバーインストール型」
  • パソコンにインストールして使う「PCインストール型」

 

初心者にはサービス型が手軽ですが、長期運用や高い自由度を求めるならWordPressが適しています。

【初心者向け】ホームページ公開までの流れ

ここからは、初心者向けにホームページ作成から公開までの流れをまとめました。

  • 作り方・ツールを決める
  • ドメインを取得する
  • レンタルサーバーを契約する
  • WordPressをインストールする
  • サイトのデザイン・コンテンツを整えて公開する

なお今回は、WordPressでの作成を想定した流れを解説します。

1.作り方・ツールを決める

まず、どの方法でホームページを作るかを決めましょう。

初心者には、専門知識がなくても運用しやすいWordPressかホームページ作成サービスがおすすめです。作り方が決まれば、必要な準備や費用の見通しも立てやすくなります。

2.ドメインを取得する

作り方が決まったら、ホームページの「住所」となるドメインを取得します。ドメイン名は一度公開すると変更しにくいため、会社名やサービス名をもとに慎重に決めましょう。

なお、レンタルサーバーによってはドメインとサーバーをセットで申し込める場合もあります。手続きをまとめられるため、初心者にとって特に便利な選択肢です。

3.レンタルサーバーを契約する

次に、ホームページのデータを保存・公開するためのレンタルサーバーを契約します。月額1,000円〜3,000円程度のプランが、個人・中小企業向けとして一般的です。

サーバーを選ぶ際は、WordPressの簡単インストール機能やSSL証明書の無料提供があるか確認しましょう。

サーバー契約後は、ドメインとの紐付け設定(DNS設定)が必要です。多くのサービスでは画面の案内に沿って進めるだけで完了するため、難しく考える必要はありません。

4.WordPressをインストールする

サーバーの準備が整ったら、WordPressをインストールします。多くのレンタルサーバーでは管理画面から数クリックで完了する「簡単インストール機能」が用意されています。

インストール後はテーマ(デザインテンプレート)を選んで見た目を整え、基本的な初期設定を行いましょう。

  • サイトタイトル・URLの設定
  • SSL(https化)の有効化
  • パーマリンク(記事URLの形式)の設定

 

上記を済ませておくと、その後のコンテンツ作成がスムーズに進められます。

5.サイトのデザイン・コンテンツを整えて公開する

初期設定が完了したら、サイトのデザインとコンテンツを仕上げていきます。WordPressでは無料・有料のテーマを使って、コードを書かずにデザインを整えられます。

掲載するページの構成は、以下が基本です。

  • トップページ
  • サービス紹介
  • 会社概要
  • お問い合わせ

 

なお、公開後も情報を定期的に更新することで検索エンジンからの評価が高まり、集客につながりやすくなります。

初心者におすすめのレンタルサーバー3選

ここでは、初心者でも安心して使えるレンタルサーバーを3つ紹介します。

エックスサーバー

エックスサーバー

出典:エックスサーバー公式サイト

運用22年以上・登録サイト数250万以上の実績を誇る国内トップクラスのレンタルサーバーです。WordPressクイックスタート機能を使えば、申し込みと同時にサイト開設まで完結します。

メール・電話サポートが無料で利用できるため、初めてでも困ったときにすぐ相談できる安心感があります。

 おすすめのポイント
  • サーバー運用22年以上・稼働率99.99%以上の高い安定性
  • WordPressクイックスタートで申し込みと同時にサイト開設が可能
  • 独自ドメインが最大2つ永久無料で費用を抑えられる
  • メール・電話サポートが無料で初心者でも安心して質問できる
  • 初期費用無料・月額990円〜で始めやすい料金設定
月額料金(最安)990円〜(スタンダードプラン)
初期費用無料
独自ドメイン無料特典最大2つ永久無料
WordPress対応あり(クイックスタート機能付き)
サポートメール・電話(無料)
稼働率99.99%以上(創業以来)

ConoHa WING

ConoHa WING

出典:ConoHa WING公式サイト

GMOインターネットグループ提供のレンタルサーバーです。申し込みから WordPress・ドメイン・SSLまで一括でセットアップできる「WordPressかんたんセットアップ」を搭載しており、難しい設定なしにすぐ使い始められます。

直感的な管理画面も、初心者に好評です。

 おすすめのポイント
  • 国内No.1のWebサーバー処理速度でサイト表示が快適
  • WordPressかんたんセットアップで設定の手間が大幅に省ける
  • 独自ドメインが最大2つ永久無料で維持費を節約できる
  • 初期費用無料・月額643円〜と国内最安水準の料金
  • 管理画面が見やすくパソコンに不慣れな方でも操作しやすい

月額料金(最安)643円〜(ベーシックプラン・36ヶ月契約時)
初期費用無料
独自ドメイン無料特典最大2つ永久無料(WINGパック適用時)
WordPress対応あり(かんたんセットアップ機能付き)
サポート電話(平日10:00〜18:00)
稼働率99.99%以上

ロリポップ

ロリポップ

出典:ロリポップ公式サイト

累計利用者数250万人・運営実績24年の老舗レンタルサーバーです。同価格帯の他社サーバーとの比較でWordPress表示速度No.1を記録(2025年1月〜3月・自社調べ)しており、低価格ながら快適な表示速度を実現しています。

月額330円〜という手頃な料金から始められるため、まずは費用を抑えてホームページを試してみたい方に最適です。

 おすすめのポイント
  • 月額330円〜と業界最安水準で初期費用も無料
  • 同価格帯でWordPress表示速度No.1を達成した高コスパ
  • 累計250万人が利用する実績で初心者でも安心して選べる
  • 電話・メール・チャットと相談窓口が充実しており困りにくい
  • WordPressの簡単インストール機能で専門知識がなくても始められる
月額料金(最安)330円〜(ライトプラン)
初期費用無料
独自ドメイン無料特典2つずっと無料(ハイスピードプラン・12ヶ月以上契約+自動更新設定時)
WordPress対応あり(簡単インストール機能付き)
サポート電話・メール・チャット
稼働率99.9%以上

【初心者必見】ホームページ作成に関するよくある質問

最後に、ホームページ作成を検討する初心者の方が疑問に感じやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

ホームページ作成にかかる費用はどのくらい?
ホームページ作成費用は、作成方法によって大きく異なります。WordPressで自作する場合は、ドメイン・サーバー代として月額1,000円〜5,000円程度が目安です。制作会社に依頼する場合は、30〜50万円未満が基準になります。

作成費とは別に月額1万円以上の保守・サーバー費用が継続的に発生するケースが半数以上を占めていることも、事前に把握しておきたいポイントです。

ホームページを作るのにどのくらいの時間がかかる?
ホームページは、作成方法によって所要時間が大きく異なります。

HTML・CSSで自作する場合は、学習期間を含めると2〜3ヶ月程度かかることもあります。制作会社への依頼は打ち合わせや修正対応があるため、1〜3ヶ月程度を見込んでおきましょう。

無料でホームページは作れる?有料との違いは?
WixやJimdoなど、無料プランで始められるホームページ作成サービスは存在します。

手軽に試せる反面、無料プランにはいくつかの制約があります。本格的にビジネス用途で運用するなら、独自ドメインとレンタルサーバーを組み合わせた有料環境がおすすめです。

初心者でもWordPressは使いこなせる?
WordPressは世界中のウェブサイトの43%以上で使われているCMSで、初心者でも十分に使いこなせます。ブロックエディターを使えば、ドラッグ&ドロップの感覚で記事やページを作成可能です。

また、デザインはテーマを選ぶだけで整えられるため、コーディングの知識がなくても見栄えのあるサイトを作れます。操作に慣れるまでに多少の時間は必要ですが、初心者でも1〜2週間あれば基本的な操作は習得できるでしょう。

レンタルサーバーの契約期間はどのくらいがおすすめ?
初めてホームページを作る場合は、12ヶ月契約がおすすめです。短期すぎると割引が少なく、かつホームページの運用が軌道に乗るまでには一定の期間が必要なためです。

一方、36ヶ月などの長期契約は月額コストを最大限に抑えられますが、途中解約時に返金されないケースが多い点には注意が必要です。

まとめ

  • ホームページの作り方は「作成サービス」「WordPress」「HTML・CSS自作」「制作会社への依頼」のパターンがある
  • ホームページ公開には「ドメイン」「サーバー」「SSL証明書」「作成ツール」が必要
  • 初心者が自作するなら、WordPressとレンタルサーバーの組み合わせがコスト・自由度・運用のしやすさに優れておりおすすめ
  • 制作会社に依頼する場合の費用相場は30〜50万円未満が最多
  • 月額の保守費用も含めたトータルコストを事前に把握しておくことが重要

 

ホームページを作る方法は一つではなく、目的・予算・スキルによって最適な選択肢は人それぞれ異なります。まずは「どんなホームページを作りたいか」を明確にしたうえで、紹介した手順に沿って一つひとつ進めていけば、初心者でも必ずゴールに辿り着けます。

この記事の執筆者

webmonster_100035